八重山桜(やえやまさくら)

設定

文化庁文化財第参課、文化財調査官補佐、通称「学芸員<キュレーター>」のひとり。
ふとしたきっかけでレリクス「レーヴァテイン」を発動させ、その能力を認められるとともに機密保持のためキュレーターとなる。

「偽造者<フォージャー>」を追う任務の中でレリクスを輸送する航空機に潜入するも、フォージャーに発見され衝突。
航空機が墜落してレリクスが聖ジョージ大学附属高校周辺にばらまかれてしまったため、日向夏とともに潜入調査を行うことになる。

人物像

明るくポジティブでパッションに溢れ、ともすると思慮に欠けるようにも見える性格。
ただネガティブな感情を面に出さないだけで人並みに悩むこともあれば一人で重荷を抱えることもある。

使用レリクス

レーヴァテイン

北欧神話において炎の巨人スルト(の妻)が保管するという剣。
その本質は柄部分に使用されている杖で、刃を通して炎を放ち、敵対するものを焼き尽くす。

性能

飛び道具、突進、対空技が揃ったパワーのある準スタンダードタイプ。
リーチはそれなりにあるがゲーム全体としてリーチが長いので、その中では程々。

専用のヒートゲージを持ち、技の性能を強化することができる。
ヒートゲージを使わないと火力が出ないというわけでもない。
ヒートゲージは専用のゲージ溜め動作の他、各攻撃を当てることでも上昇する。

強化版の技はアーツボタン長押しで出すことができる。
長押し時間は6F(0.1秒)なので、そこそこしっかり長押しする必要がある。

ノーマルアタック

地上

袈裟懸け、払い、身を翻して払いの三連コンボ。
すべてジャンプキャンセル可能。

空中

キック、払い、縦斬りの三連コンボ。
二段目までジャンプキャンセル可能。

地上前方

踏み込みつつ袈裟懸けに斬りつける。
ジャンプキャンセル可能。
踏み込む分リーチが長く、発生が遅い。
ノーマルアタックからは派生できず、二段目につながる。

地上後方

アッパーを繰り出す全キャラ共通頭上無敵対空技。
ジャンプキャンセル可能。
上への攻撃判定は大きいが前後には小さい。
受身不能時間が長く、上方向に吹き飛ばすため空中コンボに移行しやすい。
ノーマルアタックの一段目、二段目から派生でき、三段目につながる。

ヘヴィアタック

地上

炎をまとった突きを繰り出す。
ジャンプキャンセル不可。
ヒット時相手を錐揉み回転で上方向に吹き飛ばすため、ほとんどの場合追撃可能。

空中

身を翻して薙ぎ払う。
ジャンプキャンセル不可。
通常ヒットで吹き飛ばし、壁バウンドを誘発する。

投げ

地上

背負投で背後の地面に相手を叩きつける。
追撃してもダウン追い打ちになる。

空中

相手をつかんで剣の柄で殴り落とす。
地面バウンドを誘発するため高度によっては追撃可能。

ユニークアクション

ヒートアップ

ユニークボタンを押し続けることでヒートゲージを溜める。
溜まる速度はそれなりに速い。
ボタンを離した際に攻撃判定が発生する。
ノーマルアタックから派生可能だが、終了時のスキが大きいのでスキ消しには使いにくい。
空中で溜めている間は落下速度が低下する。

クイックヒートアップ

各技後にユニークボタンを追加入力することでヒートゲージを全体の1/4ほど溜める。
攻撃判定はなくスキもそれなりにあるため使用するタイミングは選ぶ必要がある。
ファイアブランドやフレイムガイザーの追加攻撃でダウンを奪いつつ使用するのが無難。

アーツ

ブレイズブラスト

炎を放つ飛び道具。
コマンドはレバーニュートラル+アーツボタン。空中でも使用可能。
発生が遅く射程は短いため牽制能力は低い。

強化版は3ヒットするようになる。

ファイアブランド

突進しつつ薙ぎ払う。
コマンドはレバー前方+アーツボタン。空中でも使用可能。
アーツボタンを追加入力することにより蹴り落としに派生する。

強化版は薙ぎ払いが3ヒットし、蹴り落としが床バウンドを誘発するようになる。

フレイムガイザー

無敵があり2ヒットする優秀な無敵対空技。
コマンドはレバー後方+アーツボタン。空中でも使用可能。
アーツボタンを追加入力することによりファイアブランドと同様、蹴り落としに派生するためヒットすれば比較的安全にダウンを奪える。
ただしお約束どおりヒットしなかった場合のスキが大きい。

強化版は上昇部分が3ヒットし、蹴り落としが床バウンドを誘発するようになる。

オーヴァドライヴ

ヴァイオレントイラプション

剣を地面に突き刺し、火柱を発生させる。
コマンドはシフト+アーツボタン。パワーゲージを50%消費する。
強化版は火柱が3つ発生するようになる。
他の技と異なり、この技はヒートゲージが溜まっていれば長押ししなくても自動的に強化版になる。

強化版でない場合、パワーキャラのゲージ技としては若干威力は控えめ。
無敵があるので多少強引に放つこともできる。

アンチェインド特性

アンチェインドモード中、ヒートゲージが最大値固定となる。
強化版の技を使い放題になり、ヴァイオレントイラプションは必ず強化版になる。

使用素材