ピノ=ノワール

設定

機動隊で使用するような装備を開発する技術者。
攻撃適性が高く、本来であれば収監されるはずだったが、
警察にあたる組織に協力することと行動の制限をを条件に一定の自由を得る。

概要

マリオネットの存在が最大の特徴。
マリオネットを使用した技は、始動時に本体にもモーションがあるものの、本体とは別に行動する。
そのためマリオネットと本体による波状攻撃が可能であり一番の強み。

マリオネットが出現している間にマリオネットか本体が攻撃を受けるとハートがひとつ減る。
ハートがなくなると代わりに緑のゲージが表示され、ゲージが最大まで回復しなければ再度マリオネットを使用することができない。
ゲージは単純に時間経過で回復するので、要するにハートがなくなると一定時間マリオネットを使用できなくなるということ。
マリオネットを使用できない状態でもそこそこ戦える。

マリオネットがフェードアウトしている間はハートは減らない。
ハートは3つしかないが、うまく立ち回れば案外なくならない。
ラウンドをまたぐとハートは最大まで回復する。
小ネタとして、気絶した際の演出でマリオネットが出現するが、その状態で攻撃を受けた場合でもハートがひとつ減る。

ちなみにマリオネットにはジュヴレ=シャンベルタンという名前が付いている。

通常攻撃

立ち

A

光の線で突く。
ジャンプキャンセル可能。
ピノの攻撃全般に言えることだがややリーチが長い。

B

横キック。
ジャンプキャンセル可能。
Cが特殊なためこちらの方が使いやすく感じるかも。

C

光の線を横方向に伸ばして攻撃する。
リーチが長く、4ヒットする。
コンボパーツや、先端が当たるくらいの距離で牽制に使うと良いかもしれない。

D

マリオネットにより斬りつける。
マリオネットを使用した攻撃全般に共通することだが、ハートがない状態では使用不可。
マリオネットの体格と剣の長さのためリーチが長い。

しゃがみ

A

光の線で突く。
固め等に。

B

全キャラ共通下段攻撃。
ピノの場合は背中を向け足元を光の線で突く。
主に崩し等に。

C

前方の地面から光の線を上に伸ばして攻撃する。
空中通常ガード不能、ジャンプキャンセル可能で、上に吹き飛ばす力がやや強い。
主に相手が浮いている状態から空中コンボに移行するのに使用する。
対空としては心もとなく、むしろ突進に対して置いておく方が使えるかもしれない。

D

マリオネットにより足元を斬り払う下段攻撃。
通常ヒットで浮かせ効果。
ここから技をつなげるのも良いが、発動の遅い技でキャンセルして起き攻めに持っていくのも良い。

空中

A

光の線で突く。打点は低め。
コンボパーツや空対空に。

B

両足をそろえて斜め下を蹴る。
ジャンプキャンセル可能。
体をそこまで傾けないため対地に強いが横には若干弱い。
空中コンボに使用する際には位置関係に注意。

C

光の線をやや下方向に伸ばして攻撃する。
ジャンプキャンセル可能。
ピノのC系としてはリーチはそこそこで、マリオネットがいないとここまでしか出せないため若干心もとない。

D

マリオネットにより斬りつける。
若干の叩き落とし性能
本体の軌道とは異なる動きをするため、使い方によってはややトリッキーにもできる。

特殊攻撃

→A

光の線を格子状にし、タックルのように肩からぶつかる。
上半身無敵、空中通常ガード不能で、打点も高いため対空に使えるはず。
リーチは短いのでコンボパーツとしてはいまいち。

→D

マリオネットにより縦回転叩き斬りを繰り出す中段攻撃。
通常攻撃の中では最もマリオネットとの距離が離れるため、これを技でキャンセルすることで技のリーチを伸ばすことができる。

投げ

地上投げ

光の線で相手を吊り上げる。
必殺仕事人といえば伝わるか。
格闘ゲーマーならロレントのテイクノープリズナーやアクセルの羅鐘旋を思い出すか。
相手が浮いた状態で引き寄せられるため追撃が可能。

空中投げ

分かりにくいが、相手に光の線を突き刺し引っ張っている。
通常ヒットで地面張り付きを誘発し、位置関係にもよるが追撃も可能。

炎の矢(フレッシュ・アンフラメ)

↓↘→AまたはBまたはA+B(ゲージ25%)(空中可)
マリオネットによる連続突きを繰り出す。
マリオネットがいなければ使用不可。
Aは発生が早くコンボからもつながり4ヒット。

Bは発生が遅いが最大10ヒットする。
また最後の一撃が空中ヒットすると壁張り付きを誘発する。
Bは攻撃が終了する前に本体が動けるようになるので起き攻めや固めに向く。

EXはAの発生でBの性能。

竜殺し(サン・ジョルジュ)の剣

↓↘→CまたはDまたはC+D(ゲージ25%)(空中可)
マリオネットによる剣閃のような飛び道具を発射する。
マリオネットがいなければ使用不可。
地上は水平に、空中は斜め下に向かって発射する。
Cは発生が早く1ヒットで持続はさほど長くない。
通常ヒットで浮かせ効果があるので遠目のコンボの〆などに。

Dは発生が遅いが3ヒットし、持続が長いためやはり起き攻めや固めに向く。
また壁貼り付きを誘発する。

EXはCの発生でDの性能。
いずれも射程は画面の端から端まで届かない程度。

聖母の抱擁(ラ・サントヴィエルジュ・ダンブラスマン)

→↘↓↙←A
マリオネットにより相手を拘束する。ダメージはない。
マリオネットがいなければ使用不可。
地上投げ属性なので、投げ無敵や相手が空中にいる場合は成立しない。
発生は非常に遅いが、その分本体と同時攻撃を仕掛けられる。
拘束は一発でも攻撃を当てるか、時間経過で解除される。
成立後はマリオネットが一定時間拘束するポーズを取り続けるため使用できなくなる。

暁の叛旗

→↓↘CまたはDまたはC+D(ゲージ25%)(空中可)
マリオネットによる上昇斬りを繰り出す。
マリオネットがいなければ使用不可。
Cはすぐに上方向に攻撃し、発生が早いためコンボからつながる。
本体からみてリーチはそこそこあるので、早めの対空として使えないこともない。

Dは出現後前方に移動してから上方向に攻撃する。
移動中は相手をすり抜け、すり抜けた場合は相手の背後から攻撃するのでピノ側に吹き飛ばすことになる。
使える場面は限られるか。

EXはやや前方から出現し、3ヒットする。
また通常ヒットで受け身不可かつ地面張り付きを誘発するため追撃可能。

拒絶の糸

↓↙←CまたはDまたはC+D(ゲージ25%)(空中可)
光の糸を張って攻撃する飛び道具。
マリオネットがいなくても使用可能。
通常ヒットで浮かせ効果。
CよりもDの方が遠くに出現する。
コレ自体の性能が特に高いという訳ではないので、マリオネットがいないときの牽制やコンボの〆、時間稼ぎに。

EXは縦に非常に長く5ヒットする。
あまり意味はないが相手を近寄らせない効果は高い。

孤独の振り子

→↘↓↙←B(空中可)
光の糸により振り子のように移動しつつキックする中段攻撃。
マリオネットがいなくても使用可能。
スパイダーマンのウェブスイングといえば伝わるか。
地上の場合一旦後方にジャンプするため中段技としてそこそこの発生になっている。
空中はジャンプしないためコンボからもつながる発生になっている。
通常ヒットで吹き飛ばし、壁貼り付きを誘発する。
相手に接触した時点でモーションを中断するが、接触しなかった場合放物線を描いて飛んでいく。
地上なら崩しや突進に、空中ならコンボの〆等に。

破壊の輪舞(ラ・ロンド・ドゥ・デストラクシオン)

↓↙←↙↓↘→D(ゲージ50%)
マリオネットによる回転連続斬りを繰り出す。
マリオネットがいなければ使用不可。
5ヒット、通常ヒットで浮かせ、最後の一撃に壁張り付き効果がある。
攻撃が終わる前に本体が行動できるようになるため追撃可能。
主にコンボ向け。

解放のマリオネット

→↘↓↙←→↘↓↙←A(ゲージ50%)
相手を光の糸ではりつけにし、マリオネットにより一刀両断にする。
マリオネットがいなければ使用不可。
地上投げ属性なので投げ無敵や空中の相手にはヒットしない。
命中時は3ヒットし、相手を高く浮かせ、地面張り付きを誘発するため追撃可能。
単体での威力も高い。
ピノで狙うタイミングがあるかは怪しいが、忘れた頃に使えば不意を付けるかもしれない。

参考動画