アクア=ヴィット

設定

特別捜査官補佐の少女。
危険値超過をはじめとしたいくつかの容疑によりソーマに逮捕され、
特別捜査官として働くことを条件に一定の自由を得る。

概要

武器を持っているのが基本の当ゲームにあって珍しい素手のキャラ。
見た目通りリーチは短めで、機動力と若干トリッキーな動き、そして意外と高い火力が長所。
いわゆるブロッキングと呼ばれるシステムを技として持ち、攻撃を防いで反撃のチャンスに変えることができる。
また気合突きによる特殊壁張り付きという独特のシステムをもつ。

通常攻撃

立ち

A

ジャブパンチ。
ジャンプキャンセル可能。
あまり前傾姿勢にならないため、他のキャラとくらべてもリーチが短い。

B

左足でキック。
打点は低めだが下段ではない。

C

右足でキック。
ジャンプキャンセル可能。
わずかに前進する。
Bよりも打点が高くリーチが長い。

D

後ろ回し蹴り。
前進するのもあってアクアの攻撃の中ではリーチが長い部類。

しゃがみ

A

ジャブパンチ。
立ちAよりもさらにリーチが短いが発生は早く固めに向く。

B

全キャラ共通の下段キック。
性能はそこそこ。

C

身を翻しつつ上方に蹴り上げる。
空中通常ガード不能、ジャンプキャンセル可能。
通常ヒットで相手を浮かせることができるため空中コンボに移行できるが、前方へのリーチがとにかく短い。
若干前進するがリーチの短さは補えておらず、コンボに組み込むのは難しい。

D

右足で足払い。もちろん下段。
通常ヒットで浮かせ効果。
D系にしては発生が早く、Aからでもつながる。

空中

A

ジャブパンチ。
やはりリーチが短い。

B

斜め下方向にキック。
ジャンプキャンセル可能。
飛び込みや空中コンボのつなぎに。

C

左右2連続のキックを繰り出す。
2段目は通常ヒットでも相手を浮かせることができる。
1段目からジャンプキャンセル可能だが、2段目まで当てないと相手があまり浮かずコンボをつなぎにくい。

D

ソバットのように回転してキック。
通常ヒットで壁張り付きを誘発する。

特殊攻撃

→A

鉄山靠のような何か。
空中通常ガード不能で、かなり長い上半身無敵がある。
通常ヒットで吹き飛び、壁バウンドを誘発する。
一応Cまでならキャンセルして出せるが、発生が遅くつなげるのは難しい。

→D

少し前進したのちキックを繰り出す。
空中ヒットで壁張り付きを誘発する。
立ちDからキャンセル可能。
単発の攻撃力が低めなアクアとしてはコンボを少しでも伸ばすのに使いたい。

投げ

地上

若干わかりにくいが胸に気を流し込んで攻撃している。
アクア側が先に行動できるため追撃が可能。
硬直の終わり際にさらに投げを重ねると、相手がジャンプしなければ再度投げることができる。
ver.1.7.3からカウンターヒットでも吹き飛ばなくなり、通常ヒット時と同様のコンボが可能になった。

空中

相手の頭を太ももではさんで後方宙返りしつつ投げ飛ばす。
通常ヒットで壁張り付き、地面バウンドを誘発するため位置関係によっては追撃可能。

ステップ

↓↘→または↓↙←B
結構な距離をステップ移動する。
移動中打撃無敵がある。
レバー操作でステップ方向が変化するが、レバーを向けた方向へ移動すると思えば覚えやすい。
ボタン入力で追加技を出すことができる。
ボタン入力はステップ中先行入力を受け付けている。

A:突き飛ばし

両手で突き飛ばす。
通常ヒットで吹き飛ばし、壁バウンド効果。
ステップの追加技である関係上発生が遅くコンボに組み込むのは難しいが、→Aや→Dからなら連続ヒットする。
威力が高いので多少無理をしてでも組み込む価値はある。

B:すり抜け

ステップからさらに移動する。
その名の通り相手をすり抜ける効果があり、相手の虚を突くことができるかもしれない。
すり抜け中は打撃無敵あり。

C:宙返りかかと落とし

その名の通り前方宙返りしつつかかと落としを繰り出す中段技。
通常ヒットで浮かせ、地面バウンド効果があり追撃可能。
空中判定になるため地上投げ無効で、打点の低い攻撃なら回避することもできなくはない。

D:アッパー

その名の通り強烈なアッパーカットを繰り出す。
通常ヒットで地面張り付きを誘発する。
相手をかなり高く吹き飛ばし、しかも受身不能時間も長いため色々と追撃が可能。

気合突き

→↘↓↙←A(溜め可)
両手で気合を込めて突く。
溜めなければ発生が遅いだけの特徴もない技だが、Lv.2以上は特殊壁張り付きを誘発するなど溜めることにより様々な効果が追加される。
最大まで溜めると自動で技が発動する。

特殊壁張り付きは、一定時間かつコンボが続いている間、壁バウンド以外のすべての攻撃が壁張り付きを誘発する特殊な状態。
元々壁バウンドの攻撃はそちらが優先される。
コンボが続いている間に再度特殊壁張り付き状態になる技を当てても時間はリセット・延長されることはない。

Lv.1

空中ヒットで壁張り付きを誘発する。

Lv.2

通常ヒットで吹き飛ばし、壁バウンド、特殊壁張り付き効果。
ガードされても(というか接触さえしなくても)→入力で硬直をキャンセルし自動でダッシュする。
溜めの目安としてはエネルギーが集まるエフェクトが出始めた辺りから。

Lv.3

最大まで溜めた状態で、Lv.2の効果に加えガード不能になる。
当て身投げや当身取り、直前ガードで防ぐことはできる。
特殊壁張り付き状態はLv.2よりも長くなる。

回転連続蹴り

←↙↓↘→CまたはDまたはC+D(ゲージ25%)(空中可)
その名の通り回転しつつ連続で蹴りを繰り出す突進技。
通常ヒットで相手を浮かせる。

Cは2ヒットで、Dはそれに加え蹴り落としが追加される。

EXは回転部分が4ヒットと蹴り落としの計5ヒットになる。
また通常ヒットで地面バウンドを誘発するため位置関係によっては追撃が可能。

単純にコンボの〆や突進として使うのが良いか。
一応出始めから空中判定になるので地上投げは回避できるが、役立つ場面はあまり思い浮かばない。

宙返り蹴り上げ

→↓↘CまたはDまたはC+D(ゲージ25%)(空中可)
いわゆるサマーソルトと呼ばれる技。本来はかなり違う技らしいけど。
お約束どおりの無敵対空で、割り込み等に使える。
横へのリーチが短いのでコンボにはあまり向かないか。
CとDでジャンプの軌道が異なり、Dの方がより高くより前へジャンプする。
EXは2連続で繰り出し、計4ヒットする。

急降下キック

↓↙←C(空中可)
後方宙返りしつつ飛び上がり、急降下キックを繰り出す中段技。
通常ヒットで地面バウンドを誘発するため追撃できないこともない。
地上ではやや後方に宙返りするため前方へのリーチが短い。
空中では攻撃に移行する前に少し浮き上がるため発生が遅く若干コンボに組み込みにくい。

当て身取り

→または↓(空中可)
相手の当身(打撃技)を取る、いわゆるブロッキングのような技。
上中下段さえあっていればガード不能技も防げるが、投げには無力。
本来ヒットストップの発生しない攻撃でもヒットストップが発生し、その間に先行入力が可能。
相手の攻撃のヒットストップが長いほど有利時間が長くなる。
相手の攻撃が当っていた場合のみ発動し、発動しなければ前進するかしゃがむのみ。

地上の場合→で上段(空中通常ガード不可)、中段を防ぎ、↓で下段を防ぐ。
↓で上段(空中通常ガード不可)は防げないが、上中下いずれでもない攻撃はどちらでも防げる。

空中の場合はどちらでもすべての攻撃を防げる。

羅刹掌

↓↙←↙↓↘→A(ゲージ50%)
掌を突き出し、命中した場合衝撃を加える。
空振りした場合やガードされた場合は派生しない。
通常ヒットで崩れ落ち、空中ヒットやカウンターヒットで吹き飛びと壁バウンドを誘発するが、終了時に気合を入れるモーションが入る関係でどのようにヒットしても追撃はほぼできない。
カウンターヒットした際のダメージ倍率がなかなか高い。
攻撃発生直前まで無敵があるもののそこまで割り込みに向いた技でもない。

経絡開放

当身取り成立時→A+B(ゲージ50%)(空中可)
前方に球状の飛び道具を発生させる。最大12ヒット。
フルヒットすればなかなかの威力になるが、発動する条件が厳しく狙って出すのは難しいかもしれない。

参考動画